八重山・石垣島のご紹介 -Info-

おーりとーり 石垣島

 「おーりとーり」とは石垣島の方言で、「いらっしゃいませ」の意味となります。(※沖縄本島では「めんそーれ」で知られています)

 沖縄県にある石垣島は、沖縄本島からは飛行機で50分ほどの場所にある島で、沖縄県の中でも3番目に大きい島。

 人口は約4万9千人。面積は222.25km2。周囲は約140km。気候は亜熱帯海洋性気候に属します。

 南国特有の温暖な気候と、透明度の高い海が魅力で、世界中から多くのダイバーが訪れることで有名です。

 また、石垣島を主島として、西表島、竹富島、小浜島、黒島、新城島、波照間島、与那国島からなる島のことを八重山諸島(列島)と呼ばれています。

参考:「琉球諸島= 沖縄諸島+先島諸島」

「沖縄諸島=沖縄本島+慶良間諸島+久米島+硫黄鳥島等」

「先島諸島=宮古列島+八重山列島+尖閣諸島」

 


世界自然遺産 西表島

 2021年7月26日、世界自然遺産として「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」 が登録されました。

 (日本の世界遺産は文化遺産も合わせて24件目、自然遺産としては2011年に登録された「小笠原諸島」に続き5件目)

 また、西表島は、ミシュラン・グリーンガイドジャポンで二つ星の評価を得ております。

 西表島は、沖縄県八重山郡竹富町に属する八重山列島の島であり、同列島で最大の面積を持つ島となります。人口は約2400人。面積289.62km2。周囲130kmの島。

 島のほとんどが亜熱帯のジャングルで、西表石垣国立公園になっています。東洋のガラパゴスとも呼ばれ、天然記念物の「イリオモテヤマネコ」が生息する島としても知られています。


八重山諸島

 沖縄本島の南西400~500kmに位置する八重山諸島は、石垣島・竹富島・小浜島・黒島・新城島・西表島・鳩間島・波照間島・与那国島など、12の島々で形成される諸島群です。 

 高温多湿の亜熱帯海洋性気候に属していて、一年を通しての気温差は小さめ。 年間平均気温は約25℃と、沖縄本島より1~2℃ほど温暖です。


石垣市

 沖縄本島からさらに南に400キロ、石垣島は、亜熱帯の温暖な気候に育まれた豊かな自然、美しいエメラルドブルーの海に囲まれた日本の中の「南の島」です。

 八重山諸島の玄関口、石垣島は、サンゴ礁の海に囲まれ、山々がつらなる自然豊かな島。

 島の南側に市街地がコンパクトにまとまり、サトウキビ畑やパイナップル畑、牛がのんびり暮らす牧場などが広がります。

竹富町

 竹富町は、八重山諸島に属する9つの有人島と7つの無人島からなる島嶼(とうしょ)の町。

 赤瓦の民家と白砂の道など沖縄の伝統的な町並みが残る竹富島、マングローブやイリオモテヤマネコなどの大自然が残る西表島、ドラマ『ちゅらさん』の舞台・小浜島、日本最南端の有人島・波照間島、どこまでも牧場が広がる黒島、ドラマ『瑠璃の島』のロケ地・鳩間島、サンゴ礁の海に囲まれたパナリ焼き発祥の地・新城島など、豊かな自然と文化が残る【南の(ぱいぬ)島】が点在しています。

与那国町

 沖縄本島から南西へ約509km、石垣島から約127km、東京から約1,900km。周囲27.49km、面積28.95k㎡の日本最西端の地、与那国島。

 隣接する台湾とは、約111kmの距離にあり、年に数回、台湾の山並みが見えることもあります。

 荒々しい波が打ち付ける断崖絶壁の景観は、男性的な力強さがあり、自然・文化・歴史すべてが八重山のどの島にもない独特の雰囲気で訪れる人々を魅了しています。





八重山諸島の地図