国際ロータリー第2580地区 沖縄分区

ロータリーは職業を通して奉仕活動をする団体です。



2025-2026年度 国際ロータリーのテーマ

『よいことのために手を取り合おう』


2025-2026年度 石垣ロータリークラブ・テーマ

『65周年を祝おう!歴史を繋ごう』



会長あいさつ

2025年~2026年度 会長 今西 敦之

 1962年3月12日に産声を上げ、奉仕の理想を具現化するために、先輩諸兄が常に新しいことに挑戦され植えてこられた小さな“苗木”が65年の歳月の中で八重山に大きな木となり実現されたことは、筆舌に尽くせない大きな努力の積み重ねだと改めて敬意を表する気持ちで一杯でございます。今年度、石垣ロータリークラブ創立65周年という記念すべき節目の年を迎えるに、会長職を仰せつかり、責任、事の大きさに身が奮い立つ想いをいたしております。この素晴らしい伝統と実績を継承し、その上に時代の変化に対応した創造を巡らしながらプレゼント(奉仕)を続けて参る所存でございます。

 ロータリーからのプレゼント(奉仕)は、単なる一方通行でもなく、自己満足でもありません。お互いにプレゼント(奉仕)されるもの、するもの共に創り上げるものでないと感動や喜びが無いと思っております。65年間、各プレゼント(奉仕)を通して、共に感動、喜びを分かち合い、会員同士が絆をきづき、親睦を深めてきたことが、65年の長きわたり発展してまいったのではないでしょうか。

 今年度は、マジックにチャレンジし、持続可能な価値あるプレゼント(奉仕)など、100年クラブに向けた一歩を踏み出し、共に感動、喜びをかみしめたいと願い、今年度のテーマを掲げました。そのテーマ実現のため各委員会、委員長に方針の策定をお願いいたしました。

 

・クラブ管理部門においては、和やかで楽しい例会運営、プログラムの充実と出席率向上に注力し、会員同士の絆や親睦がさらに深めていける企画、SNSなどを用いて幅広い公共イメージ戦略で会員増強を推し進め、クラブ活性化を図る取り組みを行います。

・奉仕部門では、継続事業に加え、ロータリー財団委員会と連携し地域に寄り添う、持続可能な奉仕活動を重きに活動してまいります。また、rotary財団・米山奨学への理解と協力に努め、2026年6月に開催されます台湾・台北国際大会への参加推進など地域のオピニオンリーダーとしての責任を持ち実践する所存であります。

・本年度新設いたしました会計担当には、前原 博一会員に予算組と決算審議に注力していただき財務管理全般を執り行っていただきます。

 

 また、今年度は、一つの会議と五つの特別委員会を設けました。

 

・グローバルプロジェクト推進会議では、日本国内で初めてとなるグローバル補助金を活用した実施国として、上勢頭 保議長に会議を取りまとめしていただき、この厳しい道のりに勇気をもって挑戦いたします。

・65周年実行委員会では、黒島 剛実行委員長のもと、2026年3月12日フサキリゾートホテルにて記念式典・祝賀会を予定しており、南国情緒ただよう華々しいく品格のあるプロデュースしていただきます。

・ビジョン計画委員会は、宮城 早人直前会長に、“100年クラブ”を目指すために、とりわけ5年後70周年に向けたクラブ戦略・活性化や拡大目標などの提言を行っていただきます。

・姉妹・友好クラブ担当委員会では、吉田 貴紀委員長に、3つの姉妹クラブと3つの友好クラブとの絆・親睦をより一層推進していただきます。

・規定文献検討委員会につきましては、橋本 孝来委員長に、国際ロータリー手続き要覧の改定に伴い標準ロータリークラブ定款、及びクラブ細則などを見直し改正版を作成し冊子として発行をしていただきます。

・危機委員会では、松尾 和彦委員長にロータリーの危機管理について、①自然災害(地震、津波、台風、大雨、洪水など) ・・・安否確認 ② パンデミック(ウィルス性感染症の世界的大流行) ・・・「命」と「安全」を守ることを最優先 ③ ハラスメント(人権擁護) ・・・ロータリアンの行動規範 ④ 個人情報保護(人権擁護) ・・・同意 ⑤ サイバー攻撃・情報操作(なりすましメール・フェイクニュース)の発生から対応を検討していただき冊子として発行していただきます。

 

 2001年9月、ロータリークラブ入会以来、教訓として学んだことを生かし、会員お一人おひとりのご支援、お力添えを賜りますようお願い申し上げますとともに、一意専心、不退転の決意をもって精進してまいります。

 

 そして、みんなで

「100年クラブを目指し、歴史を繋いでいこうではありませんか」

 みんなで「65周年を祝おう!」

 



幹事あいさつ

2025年~2026年度 幹事 木下 省三

 石垣ロータリークラブが創立65周年という大きな節目を迎えるこの記念すべき年度に、幹事という大役を仰せつかりましたことに、身の引き締まる思いでございます。

 

 今西会長の掲げる「65周年を祝おう!歴史を繋ごう」の通り、まずはしっかりと歴史あるクラブにおいて、これまでロータリアンの使命を果たすべく各分野の碩学でいらっしゃるメンバーの皆様の矜持に触れ、「守るべきものは何か」を常に意識し、ご指導をいただきながらクラブ運営にたずさわってまいりたいと思います。兎角、「これからは変化の時代、絶えず変革を求めなければ」との論調はコロナ禍をはじめ、歴史の中で絶えず唱えられてきましたがともすれば短視点の改革にばかり気を取られ、本質や大事なものを見失いがちになってしまうため、本当に大事なもの、紡いでいくものは何かを改めて感じ、しっかりと考えて行動してまいります。

 

 その上で、時代に即した柔軟な発想で、ワクワクするような活動を皆様と共に展開し、心から65周年を迎える喜びを感じ、地域の皆様にも共感いただけるように様々な活動に取り組んでまいりたいと思います。幹事という立場において、その責任の重さをしっかりと受け止めつつ、クラブ運営が円滑に進むように全力で努めてまいります。

 

 また、これまでクラブを支えられてこられた諸先輩方、そして常に温かくご協力をいただけるメンバーの皆様と地域の皆様への感謝の気持ちを忘れずに、謙虚な姿勢で一年間取り組んでまいります。

 

 最後になりますが「信はたて糸 愛はよこ糸 織り成せ 人の世を美しく」。私の好きな言葉ですが、愛に溢れるロータリークラブを目指してまいります。

 

 どうぞご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。